当店の琥珀は世界の二大産地、
バルト海域沿岸(リトアニア)と
カリブ海域(ドミニカ共和国)から
独自のルートで輸入したものです。

This shop,amber is from Republic of Lithuania and Dominican Republic.

ドミニカ共和国産 Caribian Amber

ブルーアンバー color change

カリブ海に浮かぶ美しい島国で産出する、ブルーアンバーと呼ばれる琥珀には強い蛍光性があり、太陽の光で美しいブルーに変化します。

近年、ブラックライトによる照射で蛍光性をアピールする方法が散見されますが、本来のブルーアンバーは自然光の下で充分にその幻想的なブルーを鑑賞することができます。

現在は採掘が進み、透明度やカラーチェンジ効果が強い良質な原石は滅多に見られなくなりました。

Dominican amber has color-changing properties.In the sunshine,golden of amber changes beautiful blue as the Caribbean Sea.

当店では独自の基準により、ブルーアンバーと、カラーチェンジ効果が弱いまたは確認できないものは非加熱アンバーと表記しています。

虫入り琥珀 with insect

映画ジュラシックパークによって一大ブームとなった当時、虫入り琥珀が大量に採掘されたドミニカ共和国は琥珀の産地として世界的に有名になりました。

偶然に琥珀の中に閉じ込められて現代に運ばれてくるものは虫以外に、植物の種や花粉、水や気泡などがあります。博物学的にも貴重なサンプルであり、琥珀が太古のタイムカプセルと呼ばれる所以です。

この産地の琥珀はおよそ2000万年前のものが中心と言われ、若い年代に区分されます。(古いものでは岩手県久慈市で一億年前の琥珀が採掘されています)
近年、コパル(琥珀=樹脂の化石として未成熟な状態のもの)を加熱処理して混入させるケースが発生している中、ドミニカ共和国の良質な若い琥珀は貴重と言えるでしょう。

産地の証明

一度市場に出た琥珀の産地を特定する事は困難です。
最大の市場であるバルト海沿岸(ロシアやポーランドなど)のマーケットの場合、大半は一般的な加熱処理をされた上で選別されていき、その過程で産地は重要視されないからです。
当店ではドミニカ共和国から琥珀を輸入した際に現地政府より推薦を受け、販売する琥珀については産地を確かにする証明書を発行しています

バルト海琥珀 Baltic amber

当店ではリトアニアの琥珀をメインに取り扱っています。
色による分類の他、アース、フロスト、モザイク、など。
基本的に加熱などの処理がされていますが、一部非加熱のものがあります(ミルキーアンバー)。
レッドカラー、グリーンカラーについては着色処理がしてあります。